神棚を処分!不用品回収や廃品回収の方法は?

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神棚を処分!不用品回収や廃品回収の方法は?

 

神棚を新しく買い替えたい、神棚を辞めたい、と考えている人がどう処分すればいいか悩む人も多いです。神聖なものなので、一般ごみで処分してもいいのか、罰が当たらないか不安になると思います。

そんな人のために神棚を正しく処分する方法を紹介します。不用品回収や廃品回収として処分する方法以外にも、処分の仕方があるのでいくつか紹介するので参考にして下さい。

 

神棚を不用品回収(廃品回収)で処分するには

 

神棚を不用品回収(廃品回収)として処分するにはどうすればいいか説明していきます。不用品回収も廃品回収も、大きく違いはないので、どちらも共通した捨て方として考えてもらえば問題ありません。

 

神棚を不用品回収で処分する方法

 

①不用品回収業者を選ぼう

まずは不用品回収業者を選ぶところから始まります。不用品回収業者にもさまざまな種類があり、商品を家の前に出しておかなければいけないところや、深夜・早朝でも対応してくれるところなど、色々あります。そのため自分にあった不用品回収業者を選びましょう。

 

②作業してほしい日程を予約しよう

不用品回収業者を選びが終われば、ホームページから作業してほしい日程・場所を決め、電話や問い合わせフォームなどから連絡を入れます。このときに、何を処分するのか伝え、ある程度見積を出してもらっておくと、おおまかな費用がわかるので安心です。

 

③当日の流れ

当日は、不用品回収業者が実際に処分するものをチェックし、見積を出してもらいます。その費用を両者が確認し、問題なければ作業開始です。作業が終わるまではとくに何もしなくて大丈夫なので、作業が終わるのを待ちましょう。作業が終われば、費用を支払い終了です。

 

神棚を不用品回収で処分するメリット・デメリット

 

<メリット>
最大のメリットはどれだけ量が多くても処分できることです。そのため、神棚以外にもまとめて処分するものがある場合はセットで捨てましょう。業者が家まで取りに来てくれるので、重たいものなどを運ばず労力がいらないこともメリットの一つです。

<デメリット>
処分費用が高いので、少ない量を捨てるときには向いていません。今回も神棚だけを処分する場合、費用が高くなるのでおすすめできません。また悪徳業者がいることもデメリットの一つです。詳しくは後ほど紹介するので見ていきましょう。

 

神棚を不用品回収で処分するときの注意点

 

不用品回収業者は、悪徳業者が多いことが特徴です。「無料で回収します」とアピールしている業者は、とくに危険です。そもそも不用品を処分するためにはお金がかかるので、無料で回収していれば、赤字になってしまいます。

それなのに無料で回収する、となれば「不法投棄」をしている可能性が高く危険です。また回収作業に紛れて金品を盗んだり、高額請求してくる悪徳業者もいるので注意しましょう。

悪徳業者を選ばないコツは以下の3つです。

  1. ホームページに住所、電話番号、古物商許可証など、情報が詳しく記載されている
  2. 電話やメールなどの対応が丁寧・親切である
  3. 見積、契約書、保証などを提示してもらえる

 

とくに「古物商許可証」が提示できない業者は危険です。国からの許可をもらっていないのに回収することは違反になるため、まずは「古物商許可証」が提示できるかチェックしましょう。

 

 

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神棚を処分する方法

 

不用品回収以外でも神棚は処分することが可能です。他の処分方法も知っていれば幅が広がるので、ぜひ参考にしてください。

 

神社やお寺で供養してもらう

 

神社やお寺で供養してもらい処分してもらう方法です。神聖なものなので、そのまま捨てれば罰が当たりそう、という考えを持っている方におすすめの方法です。費用はおよそ3,000円程度です。近くに供養してもらえる神社がない場合は、郵送受付をしているところもあるので活用してみましょう。

神社やお寺で供養してもらうには、事前に電話で確かめておくといいでしょう。神社によっては、月に1度のところや4ヶ月に一度という神社もあります。お焚き上げをしていない神社もあるので注意しましょう。

ちなみに、小正月(1月15日)では、全国的に「お焚き上げ」、「どんと焼き」を行っているので、その時期に合わせて処分するとスムーズに処分できます。

 

自治体のゴミとして処分する

 

神棚のサイズによって「燃えるゴミ」か「粗大ごみ」のどちらかで処分できます。

 

<燃えるゴミの場合>
サイズが小さく燃えるゴミで処分できる場合は、処分する前に塩で清めてから捨てましょう。また白い布や紙で包み、他のごみとは混ぜずに神棚だけを袋にいれて処分してください。燃えるゴミであれば、費用も掛からず、好きなタイミングで捨てられるので便利です。

<粗大ごみの場合>
粗大ごみの場合は以下の手順に従って捨てましょう。ただし、自治体によって手順や費用が異なるので注意しましょう。

 

  1. 神棚を捨てることを自治体に連絡してください。このときに、費用、捨てる場所、日時を確認しておくとスムーズに処分できます。
  2. 「粗大ごみ専用シール」が必要なので、コンビニや郵便局で費用分だけ購入しましょう。およそ500円~1,000円で処分することができます。
  3. 神棚に購入したシールを貼り、指定された日時・場所に捨てれば処分完了です。

 

ほとんどの自治体は、粗大ごみを回収する日が月1回程度なので、好きなタイミングで捨てられない、というデメリットがあります。回収日が過ぎてしまったけどすぐに処分したい、という人は、ごみ処理場に直接捨てに行く、という方法があります。

事前に連絡しておけばいつでも捨てることができるので、回収日を待つ必要がありません。

 

専門業者に依頼する

 

神棚を買取してくれる買取業者に依頼して処分する方法もあります。この処分方法であれば、処理費用がかからないどころか、買取りしてもらえるのでお金に換えることが可能です。

しかし、神棚を買取してくれる業者はあまり多くないので、限られた店舗でしか買取してもらえません。また新品に近い状態など、買取りする条件が厳しいこともあるので、あまりおすすめはできません。

神棚を買取してもらえる「高く売れるドットコム」を紹介しておきますので、よければ一度査定してみてください。

 

フリマサイトで出品する

 

メルカリやラクマなどフリマサイトで出品して処分することもできます。人気があるのは新品(または新品に近い状態)のものが多いですが、一度出品して売れるか試してみてもいいでしょう。

実際にメルカリで検索してみると、5,000円前後で販売しているものが多いので、自分の神棚に近いものが出品されていないかチェックしてみましょう。すぐに売れるわけではないので、気長に待てる人がおすすめです。

もしなかなか売れない場合は、価格を下げるか、神棚に関連した商品をセットにして売ることをおすすめします。

 

神棚の処分方法は不用品回収だけではない

 

神棚を処分しようと考えている人は、不用品回収だけが処分方法ではありません。「供養してもらう」、「ネットで売る」などさまざまな方法があります。

処分費用が高い、現金化できる、手間がかからないなど、処分方法によってメリットやデメリットがあるので、自分に合った捨て方を選びましょう。もし迷ったときは、自治体のゴミで出す方法が一番シンプルでわかりやすいのでおすすめです。ぜひ参考にしてください。

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