ときがわ町の粗大ゴミの出し方は、事前予約制の戸別回収を依頼する方法と小川地区衛生組合に直接持ち込む方法があります。戸別回収は有料なので本庁舎(町民課)、第二庁舎(環境課)で直接申請を行い、申請時に処分手数料を支払います。
1回に処分できるゴミの数は5点までですが、自分で運搬できない人には便利です。指定の場所に持ち込む方法は、下記に手順を記載してあるので読んで頂きたいです。
戸別回収に比べると処分手数料が安いため、お財布の負担が少なくなります。
目次
ときがわ町の粗大ゴミは指定のサイズがある
ときがわ町の粗大ゴミ回収は、ときがわ町に住所のある町民の家庭から出たゴミだけに対応しています。ときがわ町の粗大ゴミは指定のサイズがあり、一辺の長さが30㎝を超える大型の可燃性、不燃性のゴミが対象品目です。
布団や毛布などの寝具、カーペットや絨毯などの敷物類、タンスや椅子などの家具、家電リサイクル法対象品目以外の家電、自転車、三輪車などが粗大ゴミに分類されています。
粗大ゴミに分類されるか迷った時は、公式サイトを閲覧したり本庁舎の町民課に問い合わせをしましょう。
戸別予約を事前予約して処分する
ときがわ町の粗大ゴミ回収は、事前予約制の戸別回収を申し込むことで回収処分をしてくれます。
本庁舎(町民課)、第二庁舎(環境課)で直接申請できますが、受付時間は月曜日から土曜日の午前8時30分から17時15分までです。祝日と12月29日から1月3日までの年末年始は、休日なので対応ができません。
戸別回収は基本的には有料になっており、処分したいゴミの品目に応じた処分手数料を支払う必要があります。
戸別回収は基本的には有料です
ときがわ町の戸別回収は基本的には有料なので、処分するゴミの品目によって金額が違ってきます。
1点につき300円から1500円なので、申請時に手数料を支払うことで回収処分をしてくれます。戸別回収の受付時間は月曜日から金曜日の、午前8時30分から17時15分なので覚えておきましょう。
予約の締め切りは毎月第3水曜日なので、急いでいる場合は早めに予約が必要です。
回収できる個数に制限がある
ときがわ町の戸別回収は1回に回収できる個数に制限があり、5点まで出すことができます。
収集日は第4水曜日なので、粗大ゴミシールに名前を書いて処分するゴミに貼っておきます。シールが貼っていなかったり、金額に過不足があると回収処分ができないので注意が必要です。
申し込みをした時に、処分手数料を支払うことで品目に応じたシールを出してくれます。
スタッフは建物の中に入れない
ときがわ町の粗大ゴミ回収は、収集日の当日に指定の場所にシールを貼って出しておきましょう。
スタッフは建物の中に入って回収搬出はできないため、建物の外に出しておくことが大事です。戸建て住宅の場合は玄関先、庭先、駐車場などのわかりやすい場所に出しておきます。
マンションなどの集合住宅の場合は、指定の集積所や一階下に出しておく必要があります。
事業で発生したゴミは処分できない
ときがわ町の粗大ゴミ回収は、一般家庭のゴミだけの回収を行っているため、事業で発生したゴミには対応できません。工場や商店、飲食店などで発生した大量のゴミは、産業廃棄物に分類されるため、産業廃棄物処理専門業者に依頼する必要があります。
ときがわ町の指定の専門業者は、資格を取得したスタッフが担当するため、適正な料金、処分廃棄方法を行っているのが特徴です。事業で発生した大量のゴミは、スピーディーで迅速な対応を心掛けています。
特定処理困難物は処分できない
ときがわ町の粗大ゴミ回収は、小川地区衛生組合に持ち込みできますが、分解や破砕が難しいゴミは対応していません。タイヤやホイールなどの自動車用品、ピアノや電子オルガンなどの重量のある楽器、木材やガラス窓などの建築廃材は特定処理困難物に分類されます。
大量の石や土、コンクリート、がれき、瓦なども回収できないので覚えておきましょう。ストーブなどの暖房器具は粗大ゴミになりますが、灯油などの燃料、電池などは回収できないので抜いておくのがマナーです。
家電リサイクル対象品目は回収できない
ときがわ町の粗大ゴミ回収は、家電リサイクル法対象品目の冷凍冷蔵庫、洗濯機、エアコン、衣類乾燥機、テレビなどの回収はできません。パソコンやタブレットは、小型家電リサイクル法に基づいて処分が必要なので粗大ゴミには分類されていないです。
家電リサイクル法対象品目は、リサイクル料、処分手数料が必要なので家電量販店、電気店の窓口で申し込みをしましょう。パソコンやタブレットなどの家電は、PCリサイクルマークが付いている場合は、販売メーカーに依頼すると無料で下取りしてくれます。
個人情報漏洩を防ぐために、必ずデータ初期化をしてからゴミに出しましょう。
医療系のゴミは回収処分できない
ときがわ町の粗大ゴミ回収は、注射器や注射針、使用ずみガーゼや包帯などは回収処分できません。
医療系のゴミは感染リスクがあるため、資格を取得した専門業者に依頼して処分をしてもらうことが大事です。劇薬や農薬などの医薬品は、取り扱いが難しいため粗大ゴミとして処分廃棄に対応していないです。
感染リスクを下げるために、適正な方法で処分、廃棄をしてもらう必要があります。
小川地区衛生組合に直接持ち込んで処分する
ときがわ町の粗大ゴミ回収は、戸別回収の他に小川地区衛生組合に持ち込むことで回収処分をしてくれます。
搬入前に搬入申込書を搬入申請の配布場所に送る、準備が必要なので必要事項を記載しておきましょう。ゴミを持ち込む日は、搬入申請書と住所や氏名を確認するために、運転免許証などの身分証明書が必要です。
受付で提示をすることで、持ち込み証明書を交付してくれます。
小川地区衛生組合の搬入時間内に持ち込む
小川地区衛生組合の搬入時間は午前9時から11時、午後13時から15時までです。
搬入時間を過ぎてしまうと、ゴミを持ち込んでも回収処分ができないので時間厳守しましょう。持ち込み証明書は当日のみ有効なので、小川地区衛生組合の指定の場所にゴミを出します。
粗大ゴミに分類されない品目は、回収できないので事前に確認が必要です。
戸別回収に比べると処分手数料が安い
小川地区衛生組合に直接持ち込む方法は、戸別回収に比べると処分手数料が安いのが魅力と言えます。
ときがわ町では50㎏未満は無料、50㎏は250円、10㎏ごとに50円が加算されます。戸別回収に比べると処分手数料が安いですし、一度に多くのゴミを出せるので忙しい人には便利です。
自分や家族で搬入したり、軽トラックなどの車両は必要ですが、戸別回収よりも処分手数料がお得になります。
不用品回収専門業者に依頼して処分する
家一軒を丸ごと片付けたり、マンションやアパートの引き渡し日が迫っている場合は短期間でゴミの処分が必要です。
戸別回収は1回に出せるゴミの量に制限があるため、何度も依頼する必要があり、期日に間に合わせるのは難しいです。病中病後、怪我などで自分で搬入出来ない場合は、不用品回収専門業者に依頼することでスピーディーな対応を心掛けています。
土日や祝日でも対応できますし、自分の都合の良い日時を指定できるので大変便利なサービスです。
粗大ゴミ回収の減免制度は利用できない
自治体によっては、一定の条件を満たしている場合は粗大ゴミ回収の減免制度、無償化に対応しています。
ときがわ町について確認しましたが、粗大ゴミ回収の減免制度、無償化には対応していません。戸別回収、指定の場所に持ち込む場合でも、基本的には有料なので覚えておきましょう。
なるべく費用を抑えてゴミを処分したい場合は、自分で指定の場所に持ち込む方法がお勧めです。
まとめ
ときがわ町の粗大ゴミ回収は、戸別回収を事前に予約する方法、指定の場所に持ち込んで処分する方法があります。
戸別回収は大変便利なサービスですが、申請時に手数料を支払う必要があり、1回に持ち込める量は5点までです。小川地区衛生組合に持ち込むことで、処分手数料が安くなりますが、搬入前に手続きをして持ち込み証明書を交付してもらう必要があります。
持ち込み証明書は、当日のみ有効なので搬入時間内に持ち込み、指定の場所にゴミを出しましょう。
記事を最後まで読んで頂きましてありがとうございました。