日高市の粗大ごみの出し方や手順は?手数料やお得な方法

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日高市の粗大ごみの出し方や手順は?手数料やお得な方法

 

自宅のごみを出したいとき、もっとも一般的な処分方法は自治体のごみ処理サービスを利用することでしょう。普段の生活の中で出る可燃ごみや不燃ごみなら、出し方を心得ていて迷うことがないのかもしれません。

 

しかし、粗大ごみとなるとどうでしょうか。日高市に住んでいて、粗大ごみを出したいけれど出し方がわからず、ムダにスペースをとられていると悩んでいる人も少なくないはずです。

 

ルールを知らずに出すことができない粗大ごみ、日高市の場合の出し方や手順、かかる手数料を解説し、お得に処分できる方法についても解説していきましょう。

 

日高市で粗大ごみ処理を依頼するなら

 

まず、日高市の粗大ごみとはどんなものなのかというと、市が指定するごみの指定袋に入らないサイズ、おおむね1m50cmくらいまでのものです。具体的な例をあげると、電子レンジやガスレンジ、掃除機、ステレオ、スーツケース、自転車も粗大ごみとして出すことができます。

 

日高市の粗大ごみの出し方は2つあり、それが「集積所に出す場合」と「清掃センターへ直接持ち込む場合」です。それぞれの方法についてくわしく見ていきましょう。

 

粗大ごみを集積所に出す場合

 

日高市では粗大ごみを集積所に出し収集してもらうことができますが、事前の予約が必要です。予約は電話のほか予約システムでも受け付けていますが、この2つの方法は予約できる粗大ごみや予約期限が異なるので注意が必要です。それぞれの予約方法をくわしく説明します。

 

電話で予約する場合

連絡先は日高市の環境課(電話:042-989-2111)です。収集を希望する前日までの予約が可能、その際に希望する収集日のほか、行政区・集積所の番号・氏名・粗大ごみの品目も伝えます。行政区と集積所の番号までわからない、知らないというケースも多く見られますが、必要な情報なので電話する前に確認するようにしましょう。

 

予約システムで予約する場合

予約は「日高市電子申請・届け出サービス」から、収集を希望する日の2日前、午後5時まで予約することが可能です。予約内容は、希望する収集日のほかに行政区・集積所の番号・氏名・住所・電話番号・粗大ごみの品目です。電話予約とは違い、こちらは予約できる点数が限られており、1世帯5点までとなっています。

 

また、予約システムで予約できる品目は、ごみ分別早見表に掲載されている粗大ごみに限られており、そこに記載がないものは電話で予約して収集してもらうことになります。予約システムで予約するにはメールアドレスが必要で、内容に不明な点がある場合は担当者から確認の連絡がくる場合もあります。

 

粗大ごみを直接持ち込む場合

 

収集に来てもらうのではなく自分で持ち込みたい場合は、日高市清掃センターに直接搬入します。こちらも事前の予約が必要で、持ち込む日の前日までに電話で連絡して予約します。(電話:042-989-2111)

 

受け入れできる日が決まっており、毎週水曜日の午前9時~12時まで、水曜日が祝日の場合と年末年始は受け入れできません。なお、予約の受け入れは上限があり60世帯までです。

 

予約時に伝える内容は、住所と氏名、持ち込みの予定時間、そして粗大ごみの品目です。

 

 

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粗大ごみを出す手順について

 

粗大ごみを集積所に出し収集してもらう場合と、清掃センターに直接持ち込む場合、それぞれの手順を説明します。

 

集積所に出し収集してもらう場合

  1. 粗大ごみとして出せるかどうか分別早見表で判別する
  2. 電話か予約システムで予約をとる
  3. 名前(苗字のみ)を書き粗大ごみに貼り付ける
  4. 袋などに入れずそのまま収集当日の午前8時までに出す

 

手数料は無料です。長さが1.5mを超えるものや木製品やふとん、じゅうたんなどは粗大ごみとして出すことはできません。木製品は清掃センターに持ち込むことで粗大ごみとして処分可能、50cm以下にカットすれば可燃ごみの日に出すこともできます。

 

日高市の場合、年3回程度不要なふとんの受け入れを行っています。実施日や受け入れ方法は日高市のホームページや広報誌に掲載されるので、不用なふとんがある場合はチェックするようにしてください。また、ふとんも50cm以下にカットすることで可燃ごみとして出すこともできます。

 

清掃センターに持ち込む場合

  1. 粗大ごみを持ち込む前日までに電話で予約する
  2. 予約日の予定時間までに粗大ごみを持ち込む
  3. 指示に従い粗大ごみを引き渡す

 

手数料は無料です。

 

日高市では処理できない粗大ごみもある

 

日高市では処分できない粗大ごみもあるので見ていきましょう。

 

処理困難物

 

タイヤやバッテリー、建築廃材、消火器、ピアノなどの処理困難物は、日高市で収集や処理を行うことができません。これらを取り扱っている店や専門業者に処分を依頼するようにしてください。

 

家電リサイクル法で定められている家電

 

テレビ、エアコン、冷蔵庫や冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機、これらはいずれも家電リサイクル法によりごみとして処分することができません。日高市では回収することはなく、販売店やメーカーにリサイクル料金、収集と運搬にかかる料金を支払って引き取ってもらうことになります。

 

パソコン

 

日高市では回収することができません。日高市は「リネットジャパンリサイクル」という業者と協定を結んでおり、そちらの宅配回収サービスを利用することができます。

 

 

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日高市のごみ出しルールとマナーについて

 

粗大ごみも含め、日高市で集積所に出すごみはすべて収集日の朝8時までに出すようにしましょう。収集に来る時間はある程度決まっているので、その時間までに出せばいいと思うかもしれませんが、ごみの排出量や交通事情により収集時間がずれる場合もあります。

 

もちろん、決められた場所に決められた方法で出すことは守らなければなりません。収集を依頼した粗大ごみ以外に、前日や当日になって追加で出したいごみが出てくることもあるでしょう。しかし、ちゃっかりついでに出すようなことをしてはいけません。粗大ごみを収集してもらうには必ず予約が必要なので、追加したい粗大ごみがあるときはあらためて予約を取るようにしましょう。

 

日高市でお得な粗大ごみの出し方はある?

 

日高市で粗大ごみを出す場合、処理料金は必要ありません。粗大ごみだけでなく、可燃・不燃ごみも無料で出すことができますから、普通に処理料金を払っている地域に住んでいる人なら、うらやましいのではないでしょうか。

 

粗大ごみを無料で出せるということで、これ以上お得なことはないだろう、そう思うかもしれません。しかし、日高市で粗大ごみを処理してもらう場合にはつぎのようなデメリットがあるのです。

 

ココに注意

  • 収集日の前日までに予約しなければならない
  • 予約する内容を事前に調べておく必要がある
  • 予約システムを利用する場合は5点までしか出せない
  • 木製品やふとん、じゅうたんは粗大ごみで出せない
  • 収集の場合は当日の8時までに指定場所まで持って行く必要がある
  • 直接搬入する場合は受け入れが60世帯までという制限がある

 

処理料金が無料になるといっても予約を申し込む手間がかかり、1回の予約で出せる粗大ごみの点数の制限もあります。また、粗大ごみを当日の8時までに集積所まで持って行くことも、誰もがかんたんにできることではないでしょう。

 

日高市では受け付けてくれない粗大ごみもありますから、そういったごみに関しては別の方法で出さなければなりません。粗大ごみを1点だけでなく複数出さなければならない場合は、いくら無料でも手間と時間がかかって面倒です。

 

もっとかんたんに、手間なくお得に、そんな粗大ごみの処分方法もあるので依頼してみてはいかがでしょうか。その方法とは、不用品回収業者に依頼することです。自分の都合の良い日時を選んで回収してもらうことができ、即日対応も可能です。粗大ごみは何点でも回収してくれますし、粗大ごみ以外の不用品・ごみもまとめて処分してもらうこともできます。自治体では受け付けてくれないごみもおまかせ、自分で分別・運び出しする必要もありません

 

もちろん業者に依頼するので費用を支払うことになりますが、自分の都合に合わせて粗大ごみを処分できますし、手間とかかる時間を考えればお得といえるでしょう。また、買取サービスを行っている不用品回収業者なら、処分してもらえるだけでなく不用品を売却することも可能です。

 

日高市で粗大ごみ処分を依頼する以外にも、このようなお得な方法もあるのでぜひ参考にしてみてください。

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