新座市の粗大ゴミの出し方は、戸別回収と環境センターに直接持ち込む方法の2種類があります。どちらも事前予約制なので、新座市粗大ゴミ受付センターに電話、インターネットで申し込みをします。
下記に処分手数料や申し込みの手順、便利なサービスなども記載しました。記事を読んで頂くことで、最適な方法を選んで頂けます。
目次
新座市の粗大ゴミは指定のサイズがある
新座市の粗大ゴミは、新座市に住所のある市民の家庭から出た大型の燃えるゴミ、燃えないゴミなどが対象品目になります。
新座市には指定のサイズがあり、一斗缶のサイズ24㎝×24㎝×35㎝を超える大きさです。カーペットや布団、絨毯などの燃える素材の大型ゴミは、粗大ゴミに分類されます。
新座市の粗大ゴミ回収は、戸別回収を依頼する方法と指定の場所に持ち込んで処分する方法があります。
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戸別回収を依頼して処分する方法
新座市の粗大ゴミ回収は、事前に電話やインターネットなどで申し込んでおくと戸別回収を依頼できます。
新座市粗大ゴミ受付センターに予約を入れる必要があり、処分したいゴミの品目、数、収集場所、氏名などを伝えます。戸別回収は有料なので、粗大ゴミシールを購入する必要があります。
粗大ゴミシールは新座市の個人商店、コンビニエンスストアなどで購入できます。
戸別回収は1回に5点まで依頼できる
戸別回収は自宅にスタッフが訪問して、粗大ゴミを回収処分してもらえる大変便利なサービスです。
戸別回収は1回に5点まで申し込みができますが、超える場合は次回に申し込みが必要になります。電話やインターネットなどで処分したい品目の、処分手数料を確認しておきましょう。
品目に応じた金額の粗大ゴミシールを購入しておき、接着面が付いていないのでテープなどでゴミに貼っておきます。
粗大ゴミシールを貼っていないと回収できない
戸別回収は有料なので粗大ゴミシールが貼っていない、金額に過不足があると回収処分ができません。
粗大ゴミシールに必要事項を記載してから、ゴミにシールを貼っておきましょう。収集日の午前8時30分までに、玄関先、集積所などわかりやすい場所に出しておきます。
戸別回収は在宅していなくても、スタッフが粗大ゴミを回収してくれます。
65歳以上の高齢者などは運びだし回収に対応している
戸別回収は基本的には、建物の外に粗大ゴミを出しておく必要があります。新座市では65歳以上の高齢者、身体障害者など家族がいないご家庭には運び出し収集を行っています。
粗大ゴミを出すことができず、困っている場合は新座市粗大ゴミ受付センターに相談しましょう。電話の場合は祝日、年末年始を除く8時30分から17時、インターネットは24時間対応です。
特定処理困難物は回収処分ができない
新座市の粗大ゴミ回収は新座市環境センター、富士見環境センターが処分、破砕、廃棄を行っています。
指定のサイズの大型ゴミ、燃えないゴミなどは分解、破砕ができますが、容易に分解、破砕ができない品目があります。地元の環境センターで対応できないゴミには、ピアノやエレクトーンなどの大型の楽器、タイヤやホイールなどの自動車部品、耐火金庫などです。
大量に発生した砂や土、コンクリート、レンガなども特定処理困難物に分類されます。
ガソリンなどの引火する液体は処分できない
ガソリンやオイル、灯油、廃油などは引火する可能性があるため、地元の環境センターでは処分ができません。ガソリンやオイルなどの引火性の液体は、取り扱いが難しいため資格を取得している専門業者に依頼する必要があります。
家電リサイクルの対象品目以外の、小型家電は回収処分ができますが、電池は取り外しておきましょう。電池は危険ゴミに分類されるため、別のゴミの日に出しておくことが大事です。
家電リサイクル法の対象品目は回収できない
新座市の粗大ゴミ回収は、家電リサイクル法の対象品目は回収処分ができません。
冷凍冷蔵庫、洗濯機、衣類乾燥機、エアコン、テレビなどの家電はリサイクル料金、処分手数料を支払う必要があります。資源を有効活用するために金属などを採取したり、ゴミの減量化を図るための法律なので適正な方法で処分が必要です。
家電量販店の受付でリサイクル料金、処分手数料を支払うことで適正な方法で処分、廃棄をしてくれます。
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事業系のゴミは回収できない
新座市の粗大ゴミ回収は、家庭から出た大型ゴミだけに対応しており、事業で発生したゴミは処分ができません。
商店や飲食店、工場などで発生したゴミは、産業廃棄物に分類されます。新座市の指定の産業廃棄物処理専門業者に依頼することで、大量のゴミを適正な方法で処分を行っています。
事業系ゴミは地元の環境センターでは、対応できないので覚えておきましょう。
新座市環境センター、富士見環境センターに持ち込んで処分する
新座市は戸別回収の他には、新座市環境センター、富士見環境センターに直接持ち込んで処分ができます。
事前予約制なので、電話またはインターネットで新座市粗大ゴミ受付センターに申し込みをします。環境センターの受付時間は、平日は9時から11時30分、13時から16時まで、土曜日は9時から11時30分までです。
自分で運搬する必要がありますが、大量のゴミを一度に処分できます。
戸別回収よりも処分手数料が安い
新座市は2か所の環境センターに直接大型ゴミ、粗大ゴミを持ちこんで処分ができます。
処分手数料は20㎏あたり250円なので、戸別回収よりも料金が安くなるのが魅力です。環境センターで重量を測定してもらい、現金で支払う必要があるため、お札や小銭を用意しておきましょう。
家族の協力が得られたり、運搬できる軽トラックがある人にお勧めです。
医療系ゴミは回収処分ができない
注射器や注射針、使用ずみのガーゼなどの医療系ゴミは、感染リスクがあるため、粗大ゴミとして回収処分ができません。
医療系ゴミは取り扱いが難しいため、資格を取得している専門業者に依頼して処分、廃棄を依頼します。大量の医療系ゴミは、指定の専門業者に依頼することで適正な方法、料金で処分、廃棄を行っています。
新座市の粗大ゴミ回収は、医療系ゴミは回収処分ができないので覚えておきましょう。
大量のゴミは不用品回収専門業者に依頼する
新座市の戸別回収は1回に5点までになっており、直接持ち込む場合でも事前予約が必要です。
急いで大量のゴミを処分したい場合は、間に合わないことがあるため、不用品回収専門業者に依頼すると良いでしょう。不用品回収専門業者は短期間でスピーディーに、大量のゴミを運搬、回収してくれます。
粗大ゴミ回収よりは料金は高めですが、新座市の指定の専門業者は高額な請求はされないので安心です。
新座市では粗大ゴミ回収の減免はない
自治体によっては粗大ゴミ回収の減免制度が利用できる所がありますが、新座市では減免制度は利用できません。
母子家庭や高齢者だけの世帯の場合でも、粗大ゴミ回収の減免制度、無償化などは利用できないです。高齢者や身体障害者など、家族がいないご家庭には粗大ゴミの運び出し回収は利用できます。
新座市には減免制度はないですが、便利なサービスは活用すると良いでしょう。
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まとめ
新座市の粗大ゴミ回収は、戸別回収を事前予約しておく方法、環境センターに直接持ち込んで処分する方法があります。戸別回収は有料ですが、自宅にスタッフが訪問して回収運搬を行い、立ち会う必要がなく忙しい人も利用しやすいです。
高齢者1人のご家庭の場合は、自分で運搬が難しいため、運び出し収集などに対応しています。環境センターに直接持ち込むことで、処分手数料が安くなるのが良い点です。
最後まで記事を読んで頂きまして、ありがとうございました。