- うちはちょっと汚いだけでゴミ屋敷じゃない・・
- すぐ対応してくれる清掃業者ってあるの？
- ゴミ屋敷の清掃業者ってどうやって選べばいいの？
ゴミ屋敷の清掃は自分には関係ないと思っていませんか？環境省の調査によると令和４年までの５年間で全国で５０００件のゴミ屋敷があったという報告があります。
ごみが溜まってきている、実家の片付けが出来ていないなどいつの間にか、ゴミ屋敷になっていたなんてことも少なくありません。
この記事では、思い立ったら吉日、即対応してくれるゴミ屋敷の清掃業者の探し方３つを紹介しています。清掃業者に依頼していい状態かわからない方、どんな業者が安心か知りたい方も記事を読んで、参考にしてみてくださいね。
目次
ゴミ屋敷はどんな状態のこと？業者に依頼した方がいい家の特徴
ゴミ屋敷とは一体どんな状態のことなのでしょう。
自宅はまだそこまでじゃない、自分でなんとか出来ると思っている方や、実家のごみや汚れが気になっている方に、ゴミ屋敷の特徴を解説していきますね。
ゴミ屋敷はどんな家の状態？定義はあるの？
ゴミ屋敷の統一された定義はありません。
しかし、ゴミ屋敷に関する条例が制定されている自治体もあり、それぞれの自治体で異なった位置づけ、調査、対応がされています。
大阪市のゴミ屋敷に関する条例「大阪市住居における物品等の堆積により不良な状態の適正化に関する条例」では以下のように定義づけられています。
第二条「この条例において「不良な状態」とは物品等の堆積によりごきぶり、はえその他の害虫、ねずみ若しくは悪臭が発生すること又は火災発生の恐れがあること等の為、当該物品等が堆積している場所の周辺の生活環境が著しく損なわれている状態をいう」
条例のいうゴミ屋敷は行政が立ち入る必要のある、もしくは周囲に悪影響があるとみなされている状態のことなので、このようなゴミ屋敷になる前に清掃を実施した方がいいでしょう。
清掃業者に依頼した方がいいゴミ屋敷の特徴
家の片づけや掃除を業者に依頼するのは、なかなか気が進まない人もいるかもしれません。
特に実家がゴミ屋敷の場合、両親を説得するのは骨が折れる作業です。ゴミ屋敷になっている理由は、自分たちで清掃、片付けが難しい状況になっている場合が多いです。
ココがポイント
- 住居者が高齢、障害などがあり片付け、掃除が困難である。
- 不衛生な状態が、数か月から数年にわたって続いている。
- 悪臭や害虫を日常的に見かける。
- 片付けのごみが、ごみ収集に出せるごみの量を超えている。
ゴミ屋敷のように、長年溜め込んだごみは堆積し、床や壁などにもひどい汚れをもたらします。片付けだけでなく、ハウスクリーニングも行ってくれる清掃業者に依頼するのがおすすめです。
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即日対応してくれるゴミ屋敷の清掃業者の探し方3選
ゴミ屋敷の片づけを依頼することが決まったら、なるべく早くきれいにしてほしいですよね。清掃業者を探す方法を３つご紹介するので参考にしてください。
住んでいる自治体に問い合わせる
自治体によっては、ゴミ屋敷の条例があり、相談やアドバイスをもらうことが出来ます。
不要品の処分などを行う一般廃棄物収集運搬許可業者が清掃業を行っている場合も多いので、自治体から情報収集すると安心です。
インターネットで探す
インターネットで検索すれば、お住いの地域でゴミ屋敷の清掃業者を探すことはとても簡単に出来ます。ホームページを持っているような業者は、電話やネット受付、メール受付など様々なツールに対応しているので、自分に合った問い合わせ方法を選べますね。
料金体系や実績なども目で確認できるので、即日対応を希望される人にはおすすめです。
ゴミ屋敷清掃業者の一括見積りを利用する
インターネットで検索したけど、１社だけの見積もりでは不安だなという方もいますよね。
ゴミ屋敷清掃業者を複数、一括で見積もりをしてくれるサイトがあります。
見積もりで相場がどのくらいか、把握できますし、複数比べられるので安心ですね。
片付けメインかハウスクリーニングも必要かなどニーズに合わせて、見積もり依頼が出来そうです。
ゴミ屋敷の清掃業者の選ぶポイント４つ
ゴミ屋敷の清掃業者を探した後、実際にどんな業者が安心なのか、何を基準に選んだらいいか気になりますよね。
ここではゴミ屋敷の清掃業者を選ぶポイントをお伝えします。
身元がしっかりしている
インターネットで検索した業者のホームページに、会社の住所や電話番号がしっかり載っているか確認しましょう。
また、見積もりなどを依頼した際には、担当者が名自治体からの許可を得ている業者であること前を名乗ったかも大事なポイントになります。後から質問したい時など、話した相手がわかっていれば何度も説明する手間も省けます。
自治体からの許可を得ている業者であること
ゴミ屋敷の清掃業者は、自治体から許可を得たり、自社で持っていない資格の場合は提携会社に委託している場合もあります。
ゴミ屋敷で回収したごみは、一般廃棄物収集運搬許可業者の資格許可を得ている業者が処分できる決まりになっています。各自治体からの許可制なので、ハウスクリーニングに特化した業者だと持っておらず、提携会社が行っている可能性もあります。ホームページなどで確認し、わからない場合は直接きくことをおすすめします。
また、回収したごみの中にはまだ使うことが出来る不要品が含まれている場合があります。
その場合、古物営業許可を持っている業者であれば不要品を買い取ってくれます。
ゴミ屋敷の清掃を依頼する時は、不要品が買取可能かどうかも大切なポイントですね。
見積もりが明瞭であること
業者を依頼する時、必ず見積もりを取ります。
ゴミ屋敷清掃の基本の相場は部屋の広さによって異なります。
ワンルームで3万円から8万円、1LDKで5万円から15万円、3LDKで15万円から45万円ほどかかります。
人件費や、ごみ処分料、車両代など料金がどこまで含まれるのか確認が必要です。
また、クリーニング費用は別途必要なので、総額でいくら必要なのか明瞭な見積もりを出してくれる業者だと安心ですね。
当日になるまで料金はわからないなど、曖昧な態度を取る業者には依頼しないほうがいいでしょう。
見積もりに即日対応してくれる業者はポイントが高いですね。
実績があること
ゴミ屋敷清掃業者がどのくらい実績をもっているか、月何件、どの地域でどのくらい営業しているかもポイントになります。
都心と地方では家の間取りや構造、環境も異なるのでノウハウも違います。
地域でどのくらいゴミ屋敷清掃を行っているか尋ねてみるのもいいですね。
ホームページで実績を調べたり、見積もり時に確認してみることをおすすめします。
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まとめ
ゴミ屋敷の清掃業者の探し方をご紹介しました。
ゴミ屋敷と一言で言っても、状況や環境は様々ですよね。自分や家族で片付けが難しそうだと感じたら、まず業者に見積もりを依頼することをおすすめします。
役所の相談窓口やインターネット検索など、自分に合った方法で探してみるといいですね。
安心してお願い出来る業者を選ぶためには、４つのポイントを覚えておくことをおすすめします。
なかなか腰が重くなりがちなゴミ屋敷の清掃ですが、1人で抱え込まずノウハウや実績のあるプロに任せてみるのもいいのではないでしょうか。