テーブルは大きさや重量があり、処分に困る家具のひとつです。自治体のゴミに出す場合は、一辺の長さが30㎝を超える場合は粗大ゴミとして処分できます。
分解、解体することで可燃ゴミとして回収できたり、小さいサイズのテーブルは不燃ゴミに出せる場合があります。他にも処分方法を記載したので、記事を読んで頂くことで自分に合った方法を選んで頂けます。
目次
テーブルは豊富なサイズ、形状がある
テーブルはロータイプ、ハイタイプ、カウンタータイプなどの種類があり、サイズや重量、大きさなども違ってきます。事務作業をこなしたり、読書や食事をしたり、物を置くのに欠かすことができない必需品です。
傷や汚れが目立ってきたり、壊れてしまった時は処分して買い替える必要があります。テーブルの処分で困っている人が多いですが、自治体の粗大ゴミ、不燃ゴミ、燃えるゴミなどで処分できます。
自治体の不燃ゴミ、可燃ゴミとして処分する
小型のテーブルは木製、プラスチック製などの素材がありますが、一辺の長さが30㎝未満の場合は不燃ゴミとして処分できます。燃えない素材の場合は不燃ゴミになりますし、木製の場合は分解、切断などで小さくすると可燃ゴミになります。
自治体によってもサイズや基準が違っているため、自治体の公式サイト、広報などで確認しましょう。可燃ゴミ、不燃ゴミの場合は、自治体の専用のゴミ袋に入れて、回収日に収集場所に置いておくと処分できます。
テーブルを分解する時は怪我に注意する
自治体によっては、大きさのあるテーブルでも燃える素材であれば、分解、切断をすることで可燃ゴミとして回収できます。分解、切断しても粗大ゴミになる地域もあるため、事前に電話やメールなどで確認しておきましょう。
電動工具を使って分解、切断をする時は、怪我をしないように細心の注意を払う必要があります。多少の手間や労力が掛かるため、家具の分解に慣れていない人は別の方法を選ぶほうが良いです。
自治体の粗大ゴミとして処分する
大きさや重量、高さのあるテーブルは、一辺の長さが30㎝を超えるため、自治体の粗大ゴミとして処分できます。粗大ゴミの回収日は決まっているため、事前に予約を入れておくことが大事です。
電話やメールなどで申し込んでおき、粗大ゴミ引き取り券を購入しておく必要があります。粗大ゴミ引き取り券はスーパーマーケット、コンビニ、郵便局などで購入できます。
粗大ゴミは自分で運搬する必要がある
自治体の粗大ゴミ回収日が決まっているため、処分したいテーブルに粗大ゴミ引き取りシールを貼っておきます。指定の収集場所まで自分で運搬する必要がありますが、収集場所に置いておくと回収、処分してもらえます。
家族の協力を得られたり、運搬する自動車がある場合は粗大ゴミ回収日に出すと良いでしょう。多少の手間は掛かりますが、費用を抑えてテーブルを処分できます。
家具専門店の下取り、引き取りサービスを利用する
新しいテーブルを買い替える時は、家具専門店では不要になったテーブルの下取り、引き取りサービスが利用できます。大手家具専門店の場合は下取り、引き取りサービスに対応をしているため、事前に電話や店頭で確認しておくとスムーズです。
下取り、引き取りできる家具が限定されているケースもあるため、確認が必要になります。大きさや重量のあるテーブルでも、自宅にスタッフが訪問して回収、処分をしてくれます。
友人や知人など欲しい人に譲る
傷や汚れが目立っていたり、破損をしている場合は捨てたほうが良いですが、新品や新古品の場合は欲しい人に譲ることができます。友人や知人、離れて住んでいる家族などに、テーブルはいらないか聞いてあげると良いでしょう。
人気メーカー、ブランドのテーブルは、高級感があり、デザイン性に優れているため、欲しい人に譲ると喜んでもらえます。自宅でパソコンを使用したり、事務作業をする時などに重宝するため、人に譲ることで処分方法を考えずに済みます。
リサイクルショップに査定を依頼する
新品や新古品などのきれいなテーブル、人気海外ブランド、国内メーカーのテーブルは、機能性、実用性に優れているため、需要が多いのが特徴です。近くにリサイクルショップがある場合は、店頭買取、出張買取に対応しているため、不要になったテーブルの査定をしてもらえます。
重量や大きさのあるテーブルは、出張買取を依頼すると希望の日時にスタッフが訪問して査定をしてくれます。スタッフが表示した金額に納得できたら、お金を受け取ることができます。
リサイクルショップは査定額が下がることがある
リサイクルショップは店舗数が多く、気軽に利用できるので高い人気があります。リサイクルショップは豊富な種類の商品の査定をしており、家具だけに特化していないため、査定額が下がってしまうことが多いです。
査定額が低くても、急いでテーブルを処分したい人にお勧めの方法です。なるべく高値でテーブルを売りたい場合は、家具買取専門業者を利用したほうが良いでしょう。
家具買取専門業者に査定を依頼する
人気メーカー、ブランド、新品、新古品のテーブルは、なるべく高値で買取してほしい人がほとんどです。リサイクルショップは家具に特化していないため、査定額が低くなりがちですが、家具買取専門業者のスタッフは、家具に関する知識、経験などが豊富なので高値が付く可能性があります。
希少性の高い限定商品、海外人気ブランドの場合は、高値が付いて臨時収入を得られることがあります。受け取ったお金は様々な用途に使うことができます。
フリマアプリ、ネットオークションに出品する
傷や汚れがほとんどなく、きれいな状態、人気のメーカー、ブランドのテーブルは、フリマアプリ、ネットオークションに出品することができます。フリマアプリ、ネットオークションは、事前に会員登録しておくと出品が簡単なのが魅力です。
男女を問わず幅広い年代が閲覧しているため、欲しい人が見つけやすく、自分で好きな値段をつけることができます。すぐに買い手が付くとは限らないため、テーブルの処分は急いでいない人にお勧めします。
自分で梱包、発送などを行う必要がある
ネットオークション、フリマアプリにテーブルを出品する時は、商品の特徴を詳しく書くことが大事です。大きさや重量、幅、色などを詳しく記載したり、様々な角度の写真を載せることで多くの人に閲覧してもらえます。
欲しい人が見つかった時は、自分で梱包したり、発送したり、送料などを支払う必要があります。多少の手間が掛かりますし、クレームが付くこともあるため、ある程度は慣れている人向けです。
地元の掲示板サイトで欲しい人を探す
新品や新古品のテーブルがあるけれど、捨てるのは抵抗がある、買取専門業者に査定を依頼するのは面倒だと感じる人もいます。お金はいらないけれど、欲しい人に大切に使ってほしい場合は地元の掲示板サイトを利用すると便利です。
掲示板サイトでは、テーブルが欲しい人を見つけやすく、無料でテーブルを譲りたい人にお勧めの方法です。自宅からテーブルの運搬を手伝ってほしい場合は、記載しておくと手間や労力を省いて不用品を処分できます。
不用品回収専門業者に処分を依頼する
自宅に処分したいテーブルが複数ある、他に処分したい家具が複数ある場合は、不用品回収専門業者に依頼しましょう。不用品回収専門業者は、都合の良い日時にスタッフが訪問して大きさや高さ、幅のあるテーブルを運搬、回収してくれます。
すべての作業をスタッフが行うため、多少は料金が高くなりがちですが、短期間で不要なテーブルを処分できます。自治体の指定の回収専門業者を選んでおくと、接客マナーの良いスタッフが担当します。
まとめ
テーブルは豊富な種類、形状、大きさがありますが、自治体の不燃ゴミ、粗大ゴミ、可燃ゴミとして処分できます。自治体のルール、マナー、決まりを守る必要がありますが、費用を抑えてテーブルを処分できます。
大きめのテーブルは粗大ゴミになりますが、一辺の長さが短い場合は不燃ゴミになります。きれいな状態のテーブルは、リサイクルショップ、家具買取専門業者に査定を依頼すると値段が付くことが多いです。
欲しい人に譲る、地元の掲示板サイトで欲しい人を探す方法などもあります。