年々敷布団を使用していると、サイズが合わなくなったり、汚れが落ちなくなったりするため処分して、買い替える人が多いです。すぐに処分したいけど粗大ごみでいいのか、他に捨て方はないのか気になると思います。
本記事では、6種類の捨て方を紹介するのであなたにあったピッタリの処分方法が見つかると思います。【無料】、【有料】、【お金に換える】の3つの観点から紹介するので見ていきましょう。
目次
敷布団を処分する方法【無料編】
最初に紹介するのは、敷布団を処理するときに費用がかからない方法です。「燃えるゴミで処分」、「誰かに譲る」の2つの方法があるので、それぞれの特徴やメリット・デメリットなどを見ていきましょう。
自治体の「燃えるゴミ」で処分する
大きな敷布団は燃えるごみで処分できない、と思う人が多いと思いますが、解体すれば燃えるごみで処分することが可能です。燃えるごみで処分できれば、いつでも・気軽に処分できるので便利です。
メリット
捨てられる日が多いのでいつでも捨てることができます。費用も一切かからないのでお得に賢く処分することが可能です。
デメリット
サイズが大きい敷布団を解体する手間・労力がかかってしまいます。普通のハサミで解体することは難しく器具が必要になるので、誰でも気軽にできないのがデメリットです。
こんな人におすすめ
DIYが得意で敷布団を解体できる器具を持っている人におすすめです。
誰かに譲る
家族、友達、知り合いなど、敷布団が欲しい人にゆずることで無料で処分することができます。身近な人に敷布団がいるか聞いて、欲しい人がいれば譲りましょう
もしいない場合は、SNSやネットを利用して募集することも可能です。しかし知らない人に譲る場合は、トラブルにならないように注意しなければいけません。
例えば、送料の負担する人はどちらか、届いた布団が破れていた、など些細なことからトラブルが生じる可能性があるので、事前にやりとりをしっかり行うことが重要です。
メリット
処分費用がかからず無料で処分でき、有効活用してもらえるのがメリットです
デメリット
敷布団を欲しい人があまり現れないので、なかなか処分できない場合があります。
こんな人におすすめ
身近に敷布団を求めている人がいる方におすすめです。
敷布団を処分する方法【有料編】
次は敷布団を処分するときに、費用がかかってしまう方法です。「粗大ごみで捨てる」、「不用品回収業者に依頼する」の2つの方法があるので、それぞれの特徴やメリット・デメリットなどを見ていきましょう。
自治体の「粗大ごみ」で処分する
一般的に思いつきやすい方法なのが、「粗大ごみ」で捨てる方法です。敷布団であれば、一度に5枚程度はまとめて捨てることができるので、量が多い人であっても全部捨てることができます。
粗大ごみとして捨てる場合は、以下の手順で行います。(自治体によって捨てる手順や費用が異なるので、各自治体に連絡して確認してください)
- 敷布団を捨てたい旨を自治体に連絡し、料金・捨てる場所・日時を聞きましょう。
- コンビニや郵便局で、「粗大ごみ専用シール」があるので、必要な料金のシールを購入します。
- シールを敷布団に貼りつけて、指定された場所・日時に捨てれば処分完了です。
多くの自治体では、粗大ごみを回収する日が月に1回程度なので、日にちが過ぎてしまえばなかなか回収してもらえません。そのため、すぐに回収してもらいたい人は、自分でごみ処理センターに持っていくことで、すぐに処分することができます。
この場合であっても、事前に電話などで連絡し、いつ捨てに行くのか伝えておきましょう。
メリット
処分費用が安いことや、一度に大量に捨てることができるのがメリットです。また国が処分するので、不法投棄などの心配もなく安心できます。
デメリット
月に1回程度しか捨てられないので、自分の好きなタイミングで捨てることができません。
こんな人におすすめ
大量に処分したい人やすぐに処分しなくてもいい人におすすめです。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼すれば、敷布団以外にも要らない不用品をまとめて処分することができます。また敷布団が大量にあっても大丈夫です。家まで取りに来てくれるので、重たい敷布団を運んで捨てる手間がいりません。
しかし処理費用が高くなることや悪徳業者がいることに注意しましょう。悪徳業者は、「不法投棄する」、「高額請求する」、「回収に生じて窃盗を行う」可能性があるので気をつけなくてはいけません。悪徳業者を選ばないためには、以下の3点を意識してください。
- ホームページに情報が詳細に書かれている。(住所、電話番号、古物商許可証など)
- 電話やメール、接客の対応が丁寧・親切であること
- 見積や契約書、保証などを提示してくれること
メリット
不用品が多くてもまとめて回収してくれるのがメリットです。また重量物を運ぶ手間がいりません。
デメリット
処分費用が高くなってしまうことや、悪徳業者がいることがデメリットです。
こんな人におすすめ
敷布団以外にも捨てるものが大量にある人におすすめです。
敷布団を処分する方法【お金に換える編】
最後に紹介するのは、処分するだけでなくお金に換える方法です。賢く処分したい人におすすめです。「フリマサイトで出品する」、「リサイクルショップで売却する」の2つがあるので、それぞれの特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。
フリマサイトで出品する
メルカリやラクマを利用して、敷布団を出品し売却する方法です。この方法の第一条件として、壊れていないものや、劣化しすぎていないものに限ります。
実際にメルカリで商品を検索してみると、5,000円~20,000円程度で出品されているものが多いです。敷布団のカバーのみも出品されているので、布団に限らず類似品であれば一緒に出品することができます。
敷布団が売れるかは商品次第になるので、新品に近い状態や、状態がいい物であれば出品してみましょう。
メリット
現金化できるのがメリットです。
デメリット
すぐに売れるかわからない、または売れない可能性もあります。
こんな人におすすめ
気長に売れるまで待てる人で、現金化したい人におすすめです。
リサイクルショップで売却する
上記と同じでリサイクルショップで売却し、現金化する方法です。リサイクルショップは、買取った商品をお店で売るので、値段が安くなることが多いです。また店舗で売れないと判断されれば、買取不可になるので気をつけましょう。
敷布団を店舗に持っていくことが難しい人は、出張買取・宅配買取を利用してもいいでしょう。ただし店舗によって対応しているか違うので、事前にホームページなどで確認しましょう。
メリット
店舗に行けば即日対応できるので、すぐに現金化できるのがメリットです。
デメリット
売れない場合や買取価格が安すぎることがデメリットです。
こんな人におすすめ
敷布団が高級で、高価買取を狙える人に向いています。
敷布団の処理方法は6種類ある
本記事では、「無料」、「有料」、「お金に換える」の3つの観点から敷布団を処分する方法を紹介してきました。それぞれの特徴やメリット・デメリットがあるので自分にあった捨て方を選びましょう。
もし敷布団の処分方法に困ったら、本記事を参考にしてください。