「引っ越しをするにあたり大量のゴミがでた」「不要になった大型家具をお得に処分したい!」といった悩みを抱えている人はいませんか?普段は自治体のゴミ回収で処分をしますが、ゴミの量やサイズが大きくなれば処分方法を考えなければいけません。
ただ家のゴミの処分方法は一択ではなく、手段がいろいろとあります。複数あるゴミの処分方法を知らないことにより、状況に適した処分方法をとらないと損をするかもしれません。家のゴミの処分方法の特徴を知ることで、今の自分にあった選択をしましょう。
今回の記事では「知らないと損!家のゴミの処分5つの方法」を解説します。家のゴミの処分方法で悩まれている人は参考にしてください。
目次
知らないと損!家のゴミの処分5つの方法
知らないと損をするのはお金だけではありません。ゴミの処分方法を適当に選ぶと、時間を損する場合もあります。
ココがダメ
- 急いでいるからお金がかかるのは仕方ない
- 時間に余裕はあるから、できるだけお金をかけずに処分をしたい
- 家にある大量のゴミを、手間をかけずすぐに処分したい
人によって状況はさまざまです。家のゴミの処分方法の特徴を詳細に解説するので、今の自分の状況に一番適した方法を選択しましょう。
自治体に確認してゴミを処分する
普段の家のゴミならば、自治体のサービスを利用して回収してもらうのがほとんどです。ただ大量にゴミが出た場合は、事前に自治体へ連絡をしないと迷惑がかかります。粗大ゴミの場合も同様です。事前に連絡をし、ゴミ処理券などを購入して依頼をします。
自治体に確認してゴミを処分する場合のメリット
- 費用が抑えられる
- 粗大ゴミも適正料金なので安心して任せられる
- 回収ではなく持ち込めば費用を抑えられる
自治体で処分をする方法は、費用を抑えられます。自治体のルールにのっとり、決められた曜日に迷惑が掛からない程度の調整をしながら捨てていけば問題はありません。有料のゴミ袋代金だけで処分が終わります。
粗大ゴミも自治体が定めている適正価格です。支払いに関するトラブルは起こりません。指定する場所へ粗大ごみを持ち込めば、さらに費用が抑えられる自治体もあります。 エリアを担当する自治体のホームページで確認をしましょう。
自治体に確認してゴミを処分する場合のデメリット
- ゴミの量が多いぶんだけ時間がかかる
- ゴミと資源の分別が必用
- 回収不能なゴミもある
- 回収でも指定の場所までゴミを搬出しなければいけない
ゴミの量が多いと、分別や複数回に分けるなど手間と時間がかかります。また回収不能なゴミについては別途対策を考えなければいけません。自治体によって異なりますが、自動車のバッテリーや耐火金庫など、回収不能なゴミもあります。ルールにのっとり、適切な処分が必要です。
また、指定の場所までゴミを搬出する手間があります。前日に出しておくのはルール違反です。決められた時間に指定の場所へ搬出します。粗大ゴミも同様です。ただし、粗大ゴミの搬出ができない人の為に、別料金で搬出サービスを提供する自治体もあります。必要に応じて依頼をしましょう。
買い替え時のタイミングで処分する
壊れた家電や、破損した家具の処分で悩まれている人は、買い替えのタイミングで処分をするとお得です。新規に購入したお店で、ゴミとなる家電や家具の処分を依頼します。「下取りサービス」でお得に購入できる通販なども魅力です。
買い替え時のタイミングで処分する場合のメリット
- タイミングが合えば安くお得に処分できる
- 家電によっては取り外しもしてくれる
- 家の中から搬出してくれる
買い替え時のタイミングで処分する場合のデメリット
- ゴミの種類が制限される
- 大量にゴミがある場合は適していない
「テレビ」「エアコン」「冷蔵庫」「洗濯機」といった家電リサイクル法に該当する4品目を処分する場合にお得な方法です。搬入時に回収してもらうので、輸送費が抑えられます。ただし、タイミングを限られるのがデメリットです。
リサイクルショップに売却をする
家電や家具など、不要となっただけでまだ使えるものはリサイクルショップで販売をしましょう。
リサイクルショップへの売却で処分する場合のメリット
- 支払いではなく収入になる
- 出張買取りが相談できる
リサイクルショップへの売却で処分する場合のデメリット
- 売却できないものもある
- 持ち込んだのに断られると持ち帰る手間が発生する
- 想像以上に安い価格で買い取られるケースがある
売却できるのにゴミとして処分をするのは損です。ただリサイクルショップの場所まで搬入しなければいけません。大変な思いをして持ち込んだのに「ガソリン代にもならなかった」と嘆くかもしれません。事前にいくら程度で買い取ってもらえるかをネットで確認し、費用対効果を考えて選択をしましょう。
ネットオークションやフリマアプリで売却する
時間に余裕がある場合は、リサイクルショップではなくネットオークションやフリマアプリがおすすめです。「まだ使えるけど売れる見込みがない、でもゴミとして処分すると費用がかかる」といった場合は、無料で引き渡すジモティーなども検討しましょう。
ネットオークションやフリマアプリで処分する場合のメリット
- リサイクルショップよりも高額で売れる可能性がある
- 壊れているものは「わけあり」で出品することも可能
ネットオークションやフリマアプリで処分する場合のデメリット
- 買い手が見つかるまで保管が必要
- サイトへの登録や発送の手間がかかる
- 手数料が引かれる
ネットオークションは、商品を求めている人に直接届けます。利用するサイトで手数料は発生しますが、リサイクルショップよりも利益は高いです。思いもよらないものが売れることもあります。以前、納豆についている「からし」を販売し、買い手が見つかっているサイトを見つけました。出品に料金がかからないので、とりあえず試しで売ってみるといった試みができます。
ただし買い手が見つかるまで保管をしなければいけません。発送などにも手間がかかります。ゴミの処分費用を減らせる方法ですが、時間がかかる点に注意が必要です。
不用品回収業者に依頼をする
ゴミの処分方法で万能なのが、不要回収業者への依頼です。粗大ゴミひとつであっても、出張回収をしてくれる業者があります。大量のゴミでも問題ありません。あらゆる状況に対応をしてくれます。
不用品回収業者で処分する場合のメリット
- 大量のゴミがすぐに処分できる
- 回収するゴミの種類に制限がない
- 買取サービスもある
- 室内から運んでくれるので手間がない
大量のゴミでも、業者によっては即日に対応をしてくれます。急いでいる人におすすめです。回収するゴミの種類に制限がなく、分別も行ってくれます。依頼をしたらあとは任せるだけです。処分するゴミの中に利用できる家具家電があれば、買取りをしてくれる業者もあります。買取り金額は費用の請求から引いてくれるので安くなるかもしれません。
不用品回収業者で処分する場合のデメリット
- 業者によって料金体系が異なるので比較が必要
- 悪徳業者もいるので注意が必要
- 粗大ゴミ1つでも回収をしてくれるが費用は自治体よりも高いケースがほとんど
業者によって価格が異なります。料金体系を確認し、家のゴミの状況に応じて適切な不用品回収業者に依頼をしましょう。3カ所程度から見積もりを取るのがおすすめです。また、不用品回収業者の中には悪徳業者もあります。口コミを確認するなどの注意が必要です。
柔軟に対応をしてくれますが、それなりに費用がかかります。仕事が忙しく時間をかけたくないといった人におすすめです。
知らないと損!家のゴミの処分5つの方法まとめ
「知らないと損!家のゴミの処分5つの方法」について解説をしました。時間があって費用をかけたくない人は、自治体のサービスがおすすめです。「ゴミ」「資源」「売れるもの」に分別し、それぞれに見合った処理をします。
時間がなく手間をかけたくない人は不用品回収業者がおすすめです。ただし、悪徳業者に注意をしましょう。支払時に強面の人が登場し、見積もりの10倍を請求されたといった口コミもありました。ゴミの処分方法として万能ですが、レアケースで損をすることもあります。費用対効果や業者選びは慎重に行うのが大切です。