DVDの処分方法で悩まれている人はいませんか?DVDはコンパクトで便利ですが、それだけに気が付くと大量所有していることがあります。「でもどうやって処分すればいいのだろう?」と悩む人も少なくありません。そこで今回は次の内容について解説をします。
ココがポイント
- DVDの処分方法
- DVDを処分するときの注意点
- 大量のDVDを廃棄するときのおすすめ方法
DVDの処分方法で悩まれている人は参考にしてください。
目次
DVDの処分方法は?
DVDの主な処分方法は次の3種類です。
- ゴミとして捨てる
- 売却
- 譲る
DVDの状況によって処分方法を検討しましょう。
自治体のゴミ回収で処分
一番ポピュラーな方法は自治体のゴミ回収で処分する方法です。自治体のルールでDVDを処分します。ただし、自治体によってDVDの処分方法は異なるので注意をしましょう。主な処分方法は次のとおりです。
処分方法
- 燃えないゴミ
- 燃えるゴミ
- プラスチック類
DVDは燃えないイメージがありますが、燃えるゴミで回収する自治体が多いです。ただし決めつけてはいけません。燃えないゴミで回収する自治体もあります。少数ですが、プラスチック類として回収する自治体もありました。
まずは、住んでいるエリアを統括する自治体のホームページで確認をしましょう。ゴミ分別表で確認ができます。
東京23区では、比較的燃えるゴミで回収する傾向が多く見られますが、多摩地域は燃えないゴミが多いです。多摩地域から23区内に引っ越したばかりの人は、しっかりと確認してから処分をしましょう。環境を守るためにも、「前の住まいでは」や「燃えなさそう」といった先入観で捨ててはいけません。
未使用や観賞用のDVDは売却や譲る
未使用や観賞用のDVDは、売却や譲る方法で処分をしましょう。もちろんゴミとして処分もできますが、価値のあるDVDを捨てるのはもったいないです。
未使用DVD | 観賞用DVD | |
---|---|---|
リサイクルショップ | 〇 | △ |
専門買取り店 | △ | 〇 |
フリマアプリやネットオークション | 〇 | 〇 |
友人や知人に譲る | △ | △ |
使うあてのなくなった未使用DVDはリサイクルショップやネットで売却するのがおすすめです。観賞用のDVDは、ブックオフなどの専門店で売却をしましょう。リサイクルショップよりも高値が期待できます。
商品が古く汚れているといった状態ならば、譲る方法もおすすめです。また、未使用のDVDでも開封されていると売却ができません。観賞用は開封済みでも可能です。開封されている未使用DVDは貰い手を探しましょう。
高額な利益を求めるのならば、フリマアプリやネットオークションの活用がおすすめです。ただし次の点に注意をしてください。
ココに注意
- 出品作業、発送など手間がかかる
- 万が一トラブルやクレームが発生すれば対応しなければいけない
- 売れ残る可能性もある
ネットは手間がかかります。リサイクルショップや専門買取店は、持ち込み査定を受ければ完了です。しかしネットはすべて自分で行わなければいけません。トラブルが発生することもあります。
開封済みの未使用DVDでも、ネットならば売却できるかもしれません。ただDVDは不良品も多いです。万が一書き込めないDVDばかりだと、購入者に疑われトラブルに発展するかもしれません。出品できても、開封済みはトラブル防止のため売却はあきらめましょう。
DVDを処分するときの注意点
DVDを処分するときは中身のデータに注意をしましょう。
DVDの処分方法は中身の個人情報に注意
DVDに保存されているデータに注意をしてください。もし個人情報が保存されているのならば、閲覧できないようにしてから処分をするべきです。
DVDは紙媒体の個人情報と違い中身が見えません。見えないことから、ついつい中身を確認せず処分をする人もいます。しかしそのスキを狙う悪い人がいるかもしれません。特に戸建てで玄関先に捨てる場合は危険です。「住所」「氏名」「DVDの個人情報」がそろいます。何かしらに利用される可能性が高いです。
個人情報のデータが入っているDVDは次のいずれかで対処してから処分をしましょう。
ココに注意
- シュレッダー
- カッターで記録層を削る
- カッターで切り込みを入れガムテープで2枚に剥がす
おすすめはシュレッダーです。手動のシュレッダーなら1,000円~3,000円程度で購入ができます。大量のDVDを廃棄したい人は、シュレッダーを購入しましょう。
カッターを利用する方法は、ケガの危険がともないます。数枚ならば問題ありませんが、大量のDVDになると手を痛めるかもしれません。軍手などで手を守りながら作業をしても疲れます。あまりにも大量過ぎて腱鞘炎にならないよう注意をしてください。
個人情報のDVDは、中身を確認できないようにしてから処分をしましょう。万が一を考えて行動することが大切です。
本当に処分していいか再度確認
本当に処分をして良いものか、中身を最後に確認してから処分をしましょう。DVDに保存したのですから、当時は大切な内容だったはずです。最近はDVD自体に中身の内容を書くものが増えました。しかしケースに内容を書いていた時代もあります。
取り違える可能性もゼロではありません。処分をする前に中身を確認されることをおすすめします。
大量のDVDを廃棄したい場合はこれ
大量のDVDを廃棄したい場合は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
不用品回収業者に依頼するメリット
不用品回収業者とは、自治体のサービスとは別にゴミを回収する民間業者のことです。費用を支払ってゴミの回収をしてもらいます。一度に大量のゴミを出す場合は、回収をしない自治体もあるので注意をしましょう。自治体で処分できないほどの大量のDVDは、不用品回収業者で廃棄をします。メリットは次のとおりです。
メリット
- 自宅まで取りに来てくれる
- 最短即日処分できる
- 他にも大量のゴミがある場合は、まとめて回収をしてくれる
不用品回収業者に依頼をすれば、最短で即日に回収をしてくれます。「すぐにでも廃棄したい」という人におすすめです。また、他の粗大ゴミや不用品もまとめて回収してくれます。お部屋の中が一気に片付くので便利です。
悪徳業者に注意
不用品回収業者に依頼をするときは、悪徳業者に注意をしましょう。消費者センターでは、次のような相談が相次いでいます。
相談
- 無料の不用品回収に依頼をしたら「対象外」と言われ費用を請求された
- 優しそうな人がトラックに乗せたあと強面の人が出てきて高額な請求をされた
無料で回収する業者には、注意をしましょう。さも正当そうな理由を言い、高額な請求をしてくるかもしれません。被害にあわれている人が多くいることを知っておきましょう。
不用品回収業者に依頼をするときは、一般廃棄物処理業許可証の有無や評判を確認してください。許可証のない業者に依頼をするのは危険です。
DVDの処分方法まとめ
DVDの処分方法について解説をしました。最後にまとめます。
ココがポイント
- DVDの主な処分方法は「ゴミとして捨てる」「売却」「譲る」の3つ
- 個人情報が入っているDVDは、データを見られなくしてから処分する
- 大量のDVDを処分するときは、不用品回収業者への依頼がおすすめ
不用品回収業者に依頼をするときは、悪徳業者に注意をしましょう。安いからといった理由だけで選ぶと被害にあうかもしれません。