だるまは代表的な縁起物なので、1年間を過ぎると感謝の気持ちを込めて処分をする必要があります。縁起物、お守りのような役割をしているので、ゴミとして捨てるのは抵抗があるのではないでしょうか。
だるまの処分に困っている方に、自宅でできる供養の方法を記載させて頂きました。家庭ごみ、粗大ゴミとしても処分できますが、抵抗がある場合はお寺や神社にお焚き上げ、供養をしてから処分をしてもらいましょう。
この記事を読んで頂くと、最適な処分方法を選んで頂けます。
目次
縁起ものの1つのだるまの処分方法をアドバイス
だるまは新年に願掛けをしたり、必勝祈願をする時に欠かせない縁起物ですが、ゴミとして処分をするのは抵抗がある人が多いのではないでしょうか。ゴミとして処分をするために、お清めをしたい人が多いので、家庭で行う供養方法を教えたいです。
だるまは購入した時は目が入っていない状態ですが、願掛けをする時に自分で左目を入れておき、願いが成就した時に右目を入れます。
願いがかなった時はもちろんですが、叶えることができなかった時でも、感謝の気持ちを込めて1年後に処分をすることが多いです。
だるまは一番長い部分が30㎝以下の場合は、自治体の一般家庭ゴミとして処分をすることができます。
自治体の一般家庭ゴミとして処分
だるまは一番長い部分が30㎝以下の場合は、自治体の一般家庭ゴミとして処分ができます。縁起ものなので、そのまま家庭ゴミとして捨てるのは抵抗を感じることが多いのではないでしょうか。
捨てる前にだるまを丁寧に拭いてきれいにしてから、お清めの塩を振っておき、白い紙、布などで包んでから処分をすると良いでしょう。お清めの塩は普段使用している塩で良いので、捨てる前に自分で供養をしてから、感謝の気持ちを込めてゴミに出すと良いでしょう。
一般家庭ゴミは、自治体が指定している袋に入れておき、指定の日時、場所に置いておくと回収、処分をしてくれます。
費用を抑えてだるまを処分したい人にお勧めします。
神社、お寺などに供養をしてから処分
だるまはインドから中国へ渡った達磨大師をモチーフにしており、無病息災、家内安全、願い成就などのお守りのような役割をしています。願掛けをする時は左目を書いてから、願いが成就した時に右目を入れますが、願いが叶わなかった時でも、右目を入れて感謝をしましょう。
だるまは縁起物なので、お守りと同様に1年が経過したら役割が終わるので処分をしないといけません。
家庭ゴミとして捨てるのは、抵抗を感じる場合は神社、お寺などでお焚き上げをしてもらうと良いでしょう。
近くの神社では定期的にお焚き上げをしているので、まずは脚を運んだり、電話などで問い合わせをすることが大事です。
神社、お寺などで料金を確認
だるまの処分に困った時は近くの神社、お寺などに行くとお焚き上げの料金などを説明してくれます。だるまの大きさ、量によっても多少は違いますが、1体が1000円から3千円前後の所が多いです。
住んでいる地域によっても多少は違うので、まずは料金を確認してから申し込みをすると良いでしょう。特別なだるまの場合は、1体だけ丁寧にお焚き上げをしてもらうことができますが、料金は5千円前後と高くなります。
仕事や家事、育児などで忙しい人が増えていますが、きちんと供養をしてからだるまを処分したい人にお勧めです。
だるまの右目を入れる時は、友引や大安などの吉日が良いと言われていますが、仏滅の日に書いても問題ないことが多いです。
郵送に対応をしている神社に供養を依頼
仕事や学業、育児などで忙しく、なかなか神社やお寺に行く時間が取れない人が多いのではないでしょうか。だるまの役割が終わったので、処分をしたいけれど家庭ゴミとして捨てるのは抵抗を感じることが多いです。
夜勤をしていたり、外出をするのが難しい場合は、郵送で送ることでお焚き上げ、供養をしてもらえる神社があります。
インターネットの公式サイトなどで、確認をしておくと郵送に対応をしている神社が見つかりやすいです。郵送でだるまを送る時は、梱包用の箱を用意したり、宅配料金などが必要になるので事前に準備をしたり、別途で料金が必要になります。
だるまを郵送して代金を支払っておくと、神社がお焚き上げの供養をしてくれます。
平均的な相場の料金の所を選んでおくと、安心して依頼できます。郵送をする手間は必要ですが、直接神社に行かなくてもだるまを供養して処分してくれるので安心です。
自治体の粗大ゴミとして処分
だるまは縁起物なので、神社やお寺で供養、お焚き上げを依頼する人が多いですが、なるべく費用を抑えて処分をしたい場合は、自治体の粗大ゴミとして処分をする方法があります。
捨てる前にだるまを丁寧に拭いておき、右目を入れてからお清めの塩を振っておき、1年間ありがとうの感謝の気持ちを伝えましょう。
だるまは一番長い所が30㎝以上の場合、処分したい数が多い場合は自治体の粗大ゴミとして分類されます。
自治体によっては指定の日時、回収場所、サイズなどが決まっているため、公式サイトで確認をしてから、電話でだるまを処分したいと伝えると良いでしょう。自治体の粗大ゴミ回収は予約制になっているため、事前に申し込みが必要です。
自治体の粗大ゴミはルールを守って処分
だるまが大きい場合は家庭ゴミとして、捨てることはできないので粗大ゴミとして処分を依頼することができます。事前に申し込みをしてから、粗大ゴミ引き取り券を購入しておき、きれいに拭いただるまに必要事項を記載してから貼っておきます。
粗大ゴミ回収日は指定の日時が決まっているため、きちんと守らないと回収できないので、近隣に迷惑が掛かってしまいます。
ゴミの日を間違わないようにしたり、大きさのあるだるまの場合は迷惑にならない場所に置いておきましょう。
自治体の粗大ゴミは回収日は決まっていますが、神社、お寺に依頼するよりも費用を抑えることができます。
1年間の感謝を忘れないようにして、心を込めて処分をしましょう。
不用品回収専門業者に依頼して処分
仕事や学業、育児などで忙しい、夜勤などをしている人は自治体の粗大ゴミ回収日に、指定の場所に行けないことがあります。処分したいだるまの数が多かったり、大きいサイズのだるまは運搬をするのに時間や手間も掛かることが多いです。
不用品回収専門業者は事前にお清めをしてから、都合の良い日にスタッフが自宅に訪問をするので、運搬や回収、処分、廃棄までの一連の作業をスタッフが担当します。
ゴミに出すのは抵抗を感じることが多いですが、自宅でお清め、供養をしてから処分をすると安心です。
不用品回収専門業者を利用するメリットは、自分が都合が良い日を選んで回収、運搬をしてくれる点です。
迅速で丁寧な応対が特徴なので、幅広い年代が利用しています。
不用品回収専門業者はやや料金が高い
だるまはお守りのような役割をしており、代表的な縁起物なので1年間を過ぎると役割を果たしているので、感謝の気持ちを込めて処分をします。不用品回収専門業者はだるまのような、縁起物の処分にも対応をしているので、なかなか捨てることが出来ず、困っている人にもお勧めです。
数多くの専門業者が存在しますが、出張費、運搬費、人件費などが必要なのでやや料金は高くなります。
悪徳業者を選んでしまうと高額な費用を請求されることがあるため、地域に密着をしている優良な専門業者を利用すると安心です。
平均的な相場の料金の所を選んでおくと、安心して依頼できます。
不用品回収専門業者を選ぶ時は、インターネットの比較サイトを利用
不用品回収専門業者は数多く存在するので、悪徳業者を避けるためにインターネットで口コミ情報を収集しておきましょう。
だるまを処分したいけれど、どれぐらいの料金なのか知りたい場合は、インターネットの無料一括査定を利用すると便利です。
複数のお店の料金を比較できるので、平均的な相場の料金の専門業者を選ぶことができます。
近くに不用品回収専門業者が少ない場合は、インターネットの専門業者を利用するのも良いでしょう。
信頼できるお店を選んでおくと、平均的な相場になっており、高額な費用は発生しないので安心です。
まとめ
だるまは無病息災、願い成就、家内安全などのお守りのような役割をしている、代表的な縁起物です。
1年間を過ぎると役割を果たしているので、供養をしてから処分をすることが大事です。
家庭ゴミ、粗大ゴミとして処分をする時は、右目を入れてからだるまをきれいに拭いておき、お清めの塩を振って供養します。
1年間ありがとうの気持ちを込めてから、ゴミとして処分できます。
だるまをゴミに出すのは抵抗がある場合は、神社やお寺などに供養、お焚き上げを依頼して処分をする方法などがあります。
だるまの処分に困っている方は、ぜひ記事を参考にして頂きたいです。