- 不要になった服を処分したいけど燃えるごみでいいの?
- 不要な服を有効な捨て方はどんな方法があるの?
いつか着ようと思い、大切に保管していた衣服もたまってしまい、処分にお困りの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、衣服の正しい捨て方を8選ご紹介します。本記事を読むことで正しい処分方法を理解でき、自分に合ったお得な処分ができるでしょう。
また、衣服を処分するのに最適なタイミングも解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
衣服は燃えるごみとして処分が可能!
不要な衣服は、基本的に燃えるごみとして処分ができます。自治体の指定するごみ袋に入れて、可燃ごみの日に回収が可能です。
費用は、ごみ袋の金額のみなので、手軽で安く捨てることができます。
ただし、一部の自治体では資源ごみの日に回収する場合もあるため、ルールに従っての処分することが大切です。
衣服の捨て方7選!
衣服の主な捨て方は、7つの方法があります。衣服の状態や個々の状況によって都合の良い方法で処分を選びましょう。
- フリマアプリやオークションで売る
- リサイクルショップで売却する
- 知人・友人に譲る
- 団体などに寄付する
- 衣服店の衣類回収ボックスを利用する
- 自治体にごみとして出す
- 不用品回収業者に依頼して回収してもらう
フリマアプリやオークションで売却する
衣服の状態が良ければ、フリマアプリやオークションで売る方法が有効です。時間をかけてでも、お得に捨てたい方におすすめです。アカウントをお持ちであれば、手軽に好きな価格での出品が可能です。
高く売るコツは、シーズンに入る少し前に売るのが良いでしょう。購入者が早く見つけられるうえに、高値での買い取りが期待できます。また、人気ブランドのものであれば、さらなる上乗せが望めます。
もし、出品してうまく売れなかった場合も、リサイクルショップなどで売ることもできるので、他の処分方法と並行で進めることが可能です。
リサイクルショップで売却する
フリマアプリ・オークションなどでの出品が手間だとお考えの方、できればお金になったら嬉しいとお考えの方は、リサイクルショップでの売却がおすすめです。持ち込む手間や、安値での買取りになる可能性はありますが、手軽で、すぐにお金に換えられるのが魅力です。
査定で値段がつかなかった場合も、無料で引き取ってくれることもあるので、他の処分方法を検討しなくてすみます。
リサイクルショップによって買取金額が異なるので、少しでも高い金額を狙うのであれば、複数のショップで見積もってもらうと良いでしょう。
知人・友人に譲る
汚れがなく、まだ着られる服であれば、知人や友人に譲るのも一つの手段です。捨てるにはもったいないけど、リサイクルショップなどに売るのも手間だとお考えの方におすすめです。
体格や好みが合わない方に譲るのは難しいですが、自身のことをよく知ってる方なら、気兼ねなく受け取れることでしょう。また、費用をかけずに処分できるため、両者にとってメリットがあります。
団体などに寄付する
まだ着られる状態の服であれば、団体に寄付をして処分も可能です。団体を通じて寄付をすることで、支援を必要としている国にさまざまな形で提供されます。
不要になった服は再利用されたり、ワクチンの購入費用に活用されたりと、社会貢献をしながらの処分が可能です。寄付の発送費用は依頼者の負担がする場合がほとんどです。団体にもよりますが、3000円程度の回収キットを購入して発送します。
支援団体によって、料金や発送方法などは異なるので、検討してる団体のウェブサイトをチェックしましょう。
衣服店の衣類回収ボックスを利用する
捨てるには気が引けるし、誰かに役立てたいとお考えの方は、衣服店の衣類回収ボックスで処分を検討すると良いでしょう。ユニクロや無印良品などの大手ショップには、不要になった衣服を回収するボックスが設置されています。
回収された服は、再利用や支援を必要としている国の方々へ寄付されるので、心残りなく処分ができます。また、新しい服の購入を検討されてる方なら、買い物ついでに不要な服を処分できるので有効的です。
自治体にごみとして出す
冒頭でもお伝えしましたが、衣服は燃えるごみ、資源ごみとして出せます。汚れや傷みがひどい服の処分に有効な方法です。費用は、ほとんどかからない上に、手軽に処分ができます。
処分の際は自治体のルールに従って、適切に処分をしましょう。
また、ごみとして捨てる場合、プライバシーの観点からも中身が見えないように工夫すると安心です。
不用品回収業者に依頼して回収してもらう
服が大量にあり、自力での処分が難しい場合や、衣服以外のものも処分したい場合は、不用品回収業者に回収してもらう方法が有効です。引っ越しや大掃除など早めに処分したい方など、処分に時間をかけたくない方にもおすすめです。
他の方法と比較すると費用はかかりますが、他のものとまとめて処分することで、費用を節約できます。
また、業者が自宅まで来て回収するので処分の手間を大幅に省くことができます。トラック積み放題プランなど各社さまざまな料金プランを提供しているので、サービス内容や料金を比較しながら検討しましょう。
衣服を処分するタイミングは?
毎日着る服ですが、しばらく着てない服でも「まだ着るかもしれない」「気に入ってるし、手放すのは気が引ける」などの理由から、ついつい後回しにしてしまいがちですよね。
服を処分する場合、ため込んで一気に処分するよりも、普段から意識して少しずつ捨てていくことが大切です。以下のタイミングを押さえておくと、効率よく処分ができるのでオススメです。
タイミング
- 衣替えするタイミング
- 大掃除のタイミング
- 新しい服を購入する(した)タイミング
衣替えするタイミング
季節が変わるタイミングは、衣替えの時期でもあります。もし、前のシーズンで一度も着なかった服などがあれば、迷わずに処分すると良いでしょう。
時間に余裕のある方であれば、需要が上がるシーズン前にリサイクルショップやフリマアプリなどで出品することで、高く売れやすくなり、無駄のない処分ができます。
大掃除のタイミング
大掃除のタイミングも処分にはうってつけです。基本的に1年通して着なかった衣服は、捨てても問題ありません。
汚れている服、体格が変わって着れなくなった服、子どもが成長してサイズアウトしてしまった服などは、ためらわずに処分していきましょう。
新しい服を購入する(した)タイミング
新しい服を購入した時も、衣服を処分するタイミングには最適です。衣服の劣化や汚れの目立つもの、サイズが合わないものは積極的に処分していきましょう。
状態の良い服であれば、リサイクルショップやフリマアプリなどで売ることにより、新しい服の購入費に充てることも可能です。
まとめ
しばらく着ていない服であっても「いつか着るかもしれない」と、ついつい処分するタイミングを逃してしまいがちです。毎日着るものだからこそ、不要な衣服の処分は、普段の生活から意識して少しずつ捨てていくことが、とても大切です。
売却で処分を検討されてる方は、特にタイミングが重要です。少しでも高く売るためにも、需要が上がるシーズン前からの準備をおすすめします。
衣服の状態や個々の状況によって適した処分方法は異なりますが、ご自身の都合の良い方法を選び、有効的に処分をしていきましょう。