いらなくなった靴、普通ゴミとして処分してよいのか少し不安ですよね。
あらためて不要になった靴の処分方法について考えると、疑問がいっぱいです。
- まだ使えるけど捨てるしかないの?
- 金具がついていても大丈夫?
- たくさん処分するのに楽な方法はある?
ただ、廃棄するだけではなく、売却などのお得な方法や再利用などにより社会貢献できる方法もあるんです。
この記事では処分したい靴の種類や状況にあわせたベストな方法をご紹介いたします。
目次
売却・再利用する
まだ使える靴…処分するのはもったいないと感じますよね。
- ほとんど履いていないけど、足にあわない
- 成長によりサイズアウトしてしまった
- 使用感はある…でもブランド品で高かったのにもったいない
いろんな処分する理由と事情が考えられますが、廃棄以外の選択肢もあるんです。商品価値があれば売却できますし、まだ使用可能なものは必要としている人にリサイクルという形で使ってもらえると嬉しいですよね。
いらなくなった靴をゴミにせず、売却や再利用する方法を順にご案内いたします。
リサイクルショップに売却する
まだ新しくキレイな靴はリサイクルショップなどに売却することが可能です。
また、使用感があったとしても、有名ブランドのものは買取の対象となります。
特にプレミアスニーカーなどは古くても高値がつくかもしれません。
該当する靴もお持ちの方は、査定に出してみる価値があります。
できるだけ査定額をアップさせるために、以下のことに注意してください。
ココに注意
- 購入した際の箱や保証書などの付属品は持参する
- できるだけ早く売る
- 汚れを落と磨くなどのお手入れをして、できるだけキレイにする
- 使用する季節が限定される製品の場合は、シーズン直前に持ち込む
高額買取が期待できるのはルイ・ヴィトンやシャネルなどの海外高級ブランドですが、DIANAやPOOLSIDEなどのファッションブランドでも500円程度ですが買取可能です。
廃棄する前に一度査定に出してみてはいかがでしょうか。
フリマサイトに出品する
フリマサイトに中古の靴として出品することもできます。
リサイクルショップと同様に、まだキレイであったりブランド品など商品価値があれば、買い手がつく可能性が高いです。
フリマサイトは写真や説明文を考えたりと出品準備も必要で、すぐに買い手が見つからないず時間がかかることも多いです。
ですが、プレミアスニーカーなどその商品を欲しがっている人に直接アピールすることができるため、高額で販売できる可能性があります。
手間と時間はかかりますが、魅力的な靴を持っている方は検討してみてください。
ただ見知らぬ人との取引ですので、トラブルを避けるためにも靴の手入れはしっかりと行い、写真や商品説明は靴の状況が正確に伝わるように工夫しましょう。
人に譲る
身近に必要としている人がいれば、譲るのも一つの方法です。
特に子供靴などは重宝されるのではないでしょうか。
子供の成長は早く、数か月でサイズアウトしてしまうことも多いです。
また、入学・卒業式や発表会などで購入したフォーマルの靴などは使用頻度が低いので、特に喜ばれるようです。
下取りにだす
新しい靴を検討されている場合は、購入時に不要な靴を下取りに出す方法があるんです。靴の販売店の一部は処分する靴の下取りとして、値引きをしています。
さらに詳しく
- 新しい靴の購入が〇〇%オフ
- 〇〇円オフクーポンをプレゼント
などのお得な方法で新しい靴を購入できるんです。
靴の状態に関係なく引き取ってくれるところが多く、使えるものは寄付やリサイクルに回してもらえるのも環境にやさしく嬉しいポイントです。
寄付する
使用感があったりして売却が無理な場合でも、発展途上国などには喜んで使ってくれる人がいます。
支援団体に靴を送れば、必要としている人のもとに届けてもらえます。
自分の靴が誰かの役に立っていると思えるのは素敵なことですね。
ただ、ボランティア的な側面があり、寄付する際の送料は自己負担であることが多いことを念頭に置く必要があります。
自治体の回収ボックスへ
自治体の回収ボックスを利用する方法もあります。
再利用を目的として不要になった靴や洋服を回収するためのボックスですが、設置する自治体が徐々に増えてきています。
回収ボックスは、利用時間内であれば手続き不要で処分できるので利便性が高いです。
自治体によるリユース活動である回収ボックスは、ゴミの減量や焼却エネルギーを減らすなど環境保全の目的もあるようです。
ブランドのリサイクル活動に参加する
ナイキやアディダスなどのブランドでは、不要となった靴を素材として再利用する試みを行っています。
靴として再利用するのではなく、分解・粉砕をしてリサイクル素材として新たな商品を作り出すというものです。
SDGsの一環として行われており、サステナブルの魅力を伝える役割も果たしています。
廃棄する
再利用できない靴は、残念ですがゴミとして自治体などで廃棄することになります。
廃棄方法と注意事項について順にご紹介いたします。
自治体の普通ゴミとして廃棄
靴はほとんどの自治体で普通ゴミ(燃えるゴミ)として処分できるようです。
ただ、スキー靴やスケート靴・スポーツで使用されるスパイクなどは、金具が使われているため不燃ゴミとして回収されていることも多いので、特に注意が必要です。
また、合皮の靴が不燃ゴミとなる自治体もあります。
分別方法は自治体により判断が異なるため、ゴミを出す前に必ず居住する自治体のルールを確認するようにしてください。
不用品回収業者に依頼
靴以外にも処分するものがたくさんある場合は、不用品回収業者に依頼するのも一案です。
軽トラック一台に積み放題というようなプランが用意されているので、引越しのときなど大量のゴミがあるときには便利です。
トラックに乗りさえすれば、家具や家電・古着などともに一括で処理ができます。
また、運び出してもらえるのも魅力です。
ただ、業者により料金設定が異なるため、相見積もりを取るなどして相場を確認することをおすすめします。
まとめ
いらなくなった靴の処分方法について、ご紹介いたしました。
廃棄する以外にも、売却やリサイクルの方法があります。
売却は中古であっても商品価値がある靴のみが対象となり、リサイクルショップやフリマサイトで行います。
より価値のある商品とうつるように、靴のお手入れを行った上で行動しましょう。
使用するシーズン直前に販売することが大切です。
売却ができなくても新しい靴を購入予定の場合は、処分する靴を下取りとして安くで購入することができます。
下取りが可能かな販売店か事前に確認してみてください。
まだ使用可能な靴は、人に譲ったり寄付をすると、ゴミにならずにすみますね。
新たなリユース活動として、自治体の回収ボックス設置やメーカーがSDGsの一環として行うリサイクル活動も増えてきています。
もう使用できない靴はゴミとして廃棄するしかありません。
自治体の普通ゴミもしくは回収ボックスで処分するか、不用品回収業者に依頼する方法があります。
靴の処分…廃棄を前提に考えている方が多かったのではないでしょうか。
売却や再利用の方法がたくさんあるんですね。
環境への影響も考えて、ゴミとはせずにできるだけ靴を再利用してもらう方法を検討したいですね。