サイズが合わなくなったり使わなくなってしまったバット、グローブ、ボールなど、これらの野球用品は一体どのように処分すればよいのでしょうか?粗大ごみとして処分することができるのか、それとも専門の業者に頼む必要があるのでしょうか?本記事では、野球用品の適切な処分方法を解説します。
目次
野球用品の処分方法5選
使わなくなった野球用品を処分するには以下の5つの方法があります。
- リサイクルショップに売る
- フリマアプリを利用する
- 寄付する
- 粗大ごみとして出す
- 不用品回収業者に依頼する
それぞれ詳しく解説していきます。
①リサイクルショップに売るメリット・デメリット
野球用品の処分方法の一つとして、リサイクルショップを利用する方法について、メリットとデメリットを解説していきます。
リサイクルショップを利用するメリット
野球用品の処分方法としてリサイクルショップを利用するメリットは次の通りです。
ココがおすすめ
- 買い取ってもらえるリサイクルショップは多い。
- 処分する手間が省ける。
- 再利用されることで環境に優しい。
買い取ってもらえるリサイクルショップは多い
野球用品は中古市場でも人気が高く、状態が良ければ高額で買い取ってもらえることもあります。特に、プロ選手や有名選手が使用しているモデルや限定品などは需要が高いので、買い取り価格も高くなりやすいです。野球用品は専門のリサイクルショップが次の通り多くあります。
専門のリサイクルショップ
野球専門店のリサイクルショップでは、野球用品を高価買取してくれます。野球専門店のリサイクルショップでは、硬式・軟式問わず、有名メーカーのグローブやバットの買取の他にも、大会記念品(甲子園や都市対抗などの大会で配られたボールやタオルなど)も買い取ってもらえます。これらの物は、ファンやコレクターからの需要が高く、希少性や人気度によっては高額で買取されることがあります。
野球専門店のリサイクルショップで高価買取してもらうためには、商品の状態が良いことはもちろんですが、グローブやバットなどは、使用感や汚れが少なく、傷や破れがない方が良いです。
また、野球用品買取専門店が自宅近くになくても、大手リサイクルショップでは野球用品の買取を行っています。買取キャンペーンなど定期的に行っているショップもあるので、タイミングを見て利用するのもおすすめですよ。
大手リサイクルショップ
少しでも高く売るために、きれいにしておいたり、付属品を揃えておくようにしましょう。
処分する手間が省ける
野球用品は粗大ゴミとして捨てる場合、自治体によっては有料だったり、事前に申し込みが必要だったりします。また、自分で運ぶ場合も重たくて大変です。リサイクルショップを利用すれば、店舗に持ち込むか宅配買取を依頼すれば、簡単に処分できます。
野球用品が再利用されることで環境に優しい
野球用品は金属や革などの素材が多く、捨てると資源の無駄になります。リサイクルショップを利用すれば、野球用品が再販されて他の人に使われることで、資源の有効活用になります。また、一部のリサイクルショップでは、買い取った野球用品を発展途上国などに寄付する活動も行っています。
リサイクルショップを利用するデメリット
リサイクルショップを利用するデメリットとしては次の点があげられます。
ココがダメ
- 買い取り価格が低い
- 買い取りを断られる
買い取り価格が低い場合がある
野球用品は新しいモデルが次々と出てくるため、古いモデルや状態が悪いものは買い取り価格が低くなります。また、リサイクルショップによっても買取基準や価格設定が異なるため、同じ商品でも買取価格に差が出ることもあります。
買い取りを断られる場合がある
野球用品は需要が高い反面、在庫が多くなりやすい商品でもあります。そのため、リサイクルショップによっては、在庫過多や需要低下などの理由で買い取りを断られる場合もあります。特に、季節や流行に左右されやすい商品や一般的でない商品は買い取り難易度が高くなってしまいます。
リサイクルショップの査定は無料なので一度検討してみてはいかがでしょうか。
②フリマアプリを利用する
中古買取店やリサイクルショップでは、野球用品の買取価格が安かったり、買い取ってもらえなかったりすることもありますが、フリマアプリでは自分で価格を設定できるため、希望通りに売ることが可能です。グローブやバットなどはもちろんですが、フリマアプリでは甲子園や選抜などの大会で使用したユニホームが高額で売れることもありますよ。
しかし、相場が分からなかったり、自分の思い入れが強かったりすると、高すぎるか安すぎるかのどちらかになりがちです。高すぎると売れにくくなりますし、安すぎると損をしてしまいます。野球用品は、大きさや重さがバラバラで、発送方法や梱包方法に工夫が必要なものが多いです。
③寄付する
野球用品は、寄付することもできます。寄付先としては、野球をやっている子どもたちやチーム、学校や団体などがあります。知り合いに声をかければ喜ばれることが多いです。またジモティーを利用すれば効率的に貰い手が見つかります。処分費用がかかりませんし、社会貢献もできますよ。
参考
④粗大ごみとして出す
野球用品は、一般ごみとして不燃ごみや可燃ごみとして出すことができます。廃棄する場合は、自治体のルールに従って分別して処分しましょう。また、バットは粗大ごみとして扱われることが多いです。次に粗大ごみの出し方を解説していきます。
野球バットを粗大ごみとして処分する際の手順
野球バットを粗大ごみとして処分する際には以下の手順に従ってください。
- 自治体のホームページや電話で粗大ごみ収集の予約をして収集日を決めます。
- 予約時に案内された金額分の粗大ごみ券を役所やコンビニで購入します。
- 野球バットを紐やテープでまとめ、粗大ごみ券を目立つところに貼ります。
- 収集日当日に野球バットを指定された場所に出します。
以上が、野球バットを粗大ごみとして処分する際の手順です。また、直接地域の環境センターに持ち込んで処分する方法もあります。自治体によってルールが変わりますのでお住いの市町村のホームページで確認しましょう。
⑤不用品回収業者に依頼する
野球用品は、グローブやバット、ボールなど、かさばるものが多くあります。また、使い込んだり破損したりして再利用できなくなった場合は、粗大ごみとして処分する必要があります。しかし、粗大ごみの処分は手間や費用がかかる上に、自治体によっては受け付けてくれない場合もあります。
そんなときに便利なのが、不用品回収業者です。不用品回収業者とは、一般家庭で不要になった品物を回収してくれる民間のサービスです。不用品回収業者を利用すると、以下のようなメリットがあります。
ココがおすすめ
- 自分で運び出しができないときに便利
- すぐに処分しないといけないときに便利
- 捨てるものが大量にあるときに便利
自分で運び出しができないときに便利
野球用品は重たくてかさばるものが多いので、自分で運び出すのが困難な場合があります。特に階段やエレベーターがないマンションやアパートに住んでいる場合は大変です。不用品回収業者であれば、部屋からトラックまで運び出してくれるので、労力や時間を節約できます。
すぐに処分しないといけないときに便利
引っ越しや部屋の模様替えなどで、すぐに野球用品を処分しないといけないときがあります。しかし、自治体の粗大ごみ収集は予約制であったり、日数がかかったりします。不用品回収業者であれば、即日や翌日に対応してくれる場合が多いので、急ぎの場合でも安心です。
捨てるものが大量にあるときに便利
野球チームやサークルなどで活動していた場合は、野球用品が大量にあることもあります。その場合は、一度に処分することが難しいかもしれません。自治体の粗大ごみ収集では、1度に処分できる個数や重量に制限がある場合があります。不用品回収業者であれば、個数や重量に関係なく全てを回収してくれるので、一気に片付けることができます。
以上のように、野球用品を処分するときには不用品回収業者を利用することで、手間や費用を節約したり、スムーズに処分したりすることができます。
まとめ
野球用品は大切な思い出の品ですが、使わなくなったら他の人に譲ったり、リサイクルしたりすることで、環境にも社会にも貢献できます。自分に合った処分方法を選び正しく処分するようにしましょう。